近頃の桜島・・
2010.10.18
みなさま、こんにちは^^
10月に入り、朝晩だいぶ秋らしい気温になってきましたね。。
しかし、日中の日なたはまだ暑さを感じる時もあり、
「この寒暖差で風邪引くのよね~」
という会話もちらほら耳にします。
今日は少しだけ桜島のお話を・・。
桜島の昭和火口は9月中旬から噴火が少ない状態で、気象台では9月30日に噴火警戒レベルをレベル3からレベル2に下がっていました。
秋になって、桜島の降灰も減って、少し過ごしやすくなって
・・あぁ、いい季節
なんて思っていた方も多かったのではないかと思います。
しかし、10月13日の9時半ころの噴火で、噴石が4合目(昭和火口から800~1300m)まで飛散したそうです。
そして、同日10時半ごろ、再び警戒レベル2から3に引き上げられました。
ところで、この噴火警戒レベルの数字、みなさん、気になりませんか??
レベル2は火口周辺規制・・住民は通常の生活。状況に応じて災害時要援護者の避難準備等。登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。
レベル3は入山規制・・住民は通常の生活。火口周辺への立入規制等。
そう、レベル3ではもちろん、警戒はしても、通常の生活なのですが、レベル2とか3とか数字で示すとなんだか怖くなるのは私だけでしょうか?
警戒レベルが3に上がったとき、県外の友人から
「大丈夫なのー?」
と電話がかかってくるくらいです。。
きっとみんなどきどきしながらニュースを見てるはず・・。
噴火警戒レベルについて・・詳しくは気象庁のホームページでご覧下さい^^
⇒気象庁 桜島の噴火警戒レベル
今月再び警戒レベルが3になった桜島。
気象台は、
「桜島の噴火活動はさらに活発化するおそれがあり、火口から2km程度の範囲では噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒が必要」
「風下側では降灰及び風の影響を受ける小さな噴石(火山れき)に注意が必要」
「降雨時には土石流に注意が必要」
との見解を示しているようです。
またまた桜島の火山活動に注意が必要ですね。。